ニュースイッチ

セブン―イレブンの世界店舗数6万店の大台へ

2月末で。3年間で1万店上乗せ
 セブン―イレブン・ジャパン(SEJ)の国内・海外展開と連結子会社である米国セブン―イレブンがライセンス供与している国と地域の合計店舗数が2月末に6万店の大台を達成する見通しとなった。2013年2月期の約5万店から、わずか3年間で1万店を上乗せした。世界の小売業の店舗数でも断然トップだ。今後はSEJと、これまでエリアライセンシーが中心だった米国セブン―イレブンが協調し新規国を開拓するスキームも導入。世界戦略に一段と弾みをつける。

 セブン―イレブンの世界の店舗数は15年2月末で5万5281店、同12月末で5万8389店となっており、2月末で「6万店を達成できる見込み」(同社)となっている。成長の原動力は日本のSEJの大量出店とタイやフィリピンなど新興国の伸びだ。
<全文は日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>
 
日刊工業新聞2016年2月19日1面
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
47都道府県制覇(沖縄県はまだない)ならぬ、世界制覇か。今後は日米のノウハウを組み合わせベトナムなどに出店予定。

編集部のおすすめ