鴻海がシャープとアップル向け有機ELの受注獲得へ

18年向けスマホ、「IGZO」技術を搭載

 台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業は買収交渉中のシャープと協業し、米アップルの2018年発売の新型スマートフォン向け有機ELパネルの受注獲得を目指す考えを持っていることが分かった。シャープの液晶生産拠点、亀山工場(三重県亀山市)敷地内の使われていない建物と、既存工場・設備を用いて量産技術を確立し、17年半ば頃に少量生産を始めたい考え。両社共同運営の堺市堺区の大型液晶工場で、テレビ用大型有機ELパネルの量産も検討する。

 駆動電流用はシャープ独自のIGZO(酸化物半導体)を組み合わせて、アップル仕様に応えたい考えだ。鴻海はグループでスマホ用やテレビ用の有機ELパネル量産に向け、数千億円規模の資金を投じる意向をもっている。
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日刊工業新聞2016年2月12日1面
日刊工業新聞電子版

明 豊

明 豊
02月12日
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普通にそうなるでしょう。受注できるかは不明だが。韓国勢に比べ技術とコストでどこまで優位性を出せるかは?有機ELはテレビ向けにリソースを割いた方が良いと思う。

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