下町ボブスレー、夢は海を越える!ジャマイカ代表と共同で2年後の五輪へ

 東京都大田区の中小企業が中心となり、日本代表チーム向けにソリを開発してきた「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」(細貝淳一ゼネラルマネージャー=マテリアル社長)は17日、ジャマイカボブスレー連盟と共同で2018年2月に韓国・平昌(ピョンチャン)で開かれる冬季五輪参戦を目指す覚書を締結した。今後、選手の要望を反映して16―17年シーズンに向け、新型ソリを開発・製作する。

 同日、長野市内で両者が会見。下町プロジェクトの細貝ゼネラルマネージャーは「我々の技術を世界で検証してもらえる。世界一の身体能力を持つジャマイカと、日本の中小企業のモノづくり技術を組み合わせて、成果を出したい」と抱負を述べた。

 ジャマイカボブスレー連盟の会長・選手らは15日からの2日間、長野スパイラル(長野市)で既存の下町ボブスレー機を滑走テスト。良好な結果を受けて協力を決定した。

 15年11月、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟は、下町ボブスレーではなくドイツ製の採用を決定。これを受け、下町プロジェクトはジャマイカ、ルーマニア、オーストリアの3国にソリの無償提供を申し入れていた。

日刊工業新聞2016年1月18日 総合3面

斉藤 陽一

斉藤 陽一
01月19日
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細かい仕様のすり合わせなど、ジャマイカ現地とのコミュニケーションは大変そうですが、何とか五輪参戦を実現してほしいものです。もちろん18年平昌五輪が差し迫った目標ですが、22年、その先と、中長期的な協力体制が築ければいいですね。

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