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医師1000人に聞きました。インフル対策結局は「手洗い」

 メドピアは医師を対象としたアンケートを実施し、インフルエンザ予防に最も効果がある対策は「手洗いをする」が最多だったとの結果をまとめた。2位は「人混みに行かない」、3位は「睡眠・休養をとる」だった。

 手洗いを選んだ医師からは「触れたものから口の粘膜にウイルスが移行する頻度が一番高い」(50代、アレルギー科)、「接触感染のほうが飛沫(ひまつ)感染より頻度が高い」(30代、一般内科)といった指摘があがった。

 人混みを避けるべきだとした理由は「感染の機会が多いほど感染可能性が上がるので、出歩かないのが一番」(40代、整形外科・スポーツ医学)。睡眠・休養の重要性については「免疫力が低い人から罹患(りかん)する」(50代、皮膚科)などの意見があった。

 調査は2017年12月、医師専用の交流サイト「メドピア」に会員登録をする医師を対象に実施。1007人が回答した。
日刊工業新聞2018年2月6日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
この前、会社を休まないオジサンがインフルをまき散らしているという記事がバズっていたが、うちの会社はオジサンもちゃんと休んでます。

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