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2017年、揺れた小売業界。問われるリアル店舗の意義

2017年に読まれた記事ランキング【小売り・流通編】
2017年、揺れた小売業界。問われるリアル店舗の意義

 

 2017年、AMAZONやZOZOTOWNなどのオンラインストアの勢力が増し、百貨店やアパレルショップなどの実店舗は業績低迷が続いた。人手不足が叫ばれる中、コンビニはITを活用した「次世代型店舗」を進める。めまぐるしく構造が変わる小売業界の動向で、何が注目されたのか。一年間のアクセスランキング上位5記事を紹介する。

第5位 縮む百貨店 ネットがリアルを駆逐する時代に「実店舗の意義」とは
 

 2017年は百貨店が揺れた年だった。最大手の三越伊勢丹ホールディングス(HD)で突然の社長交代劇が起こり、地方や郊外での店舗閉鎖も続いた。

2017年12月21日



第4位 ローソンが目指す「次世代コンビニ」 ライバルはアマゾンか?
白石卓也執行役員

 ローソンがIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を活用した「次世代コンビニエンスストア」の構築に動いている。背景にあるのは、深刻な人手不足と人件費の高騰だ。

2017年09月26日



第3位 大宮駅に無人キャッシュレスの店舗が出現!
 

 JR東日本は11月20日、埼玉県の大宮駅でサインポストとの協業による人工知能(AI)技術を活用した無人店舗の実証実験(写真)を始めた。

2017年11月21日



第2位 ライバルもお手上げ?「圧倒的な地位確立」に動き出したセブン-イレブン
売り上げが落ちている雑誌を窓側から外し、チルド弁当や日用品の品ぞろえを強化

 日本でコンビニビジネスを構築した鈴木敏文氏の後を継いだ井阪隆一社長は一気に他社を突き放しにかかる。ファミリーマート、ローソンとの競合激化や中堅以下のコンビニの生き残り競争が本格化しそうだ。

2017年05月20日



第1位 若者が百貨店のファッション売り場に行かない理由
 

 衣料品が売れない状況が続いている。低迷の理由として「若い消費者のファッション離れ」が指摘されている。

2017年02月20日


ニュースイッチオリジナル
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
時代の波が大きく影響したのがコンビニ・百貨店などの小売業だったと思います。人手不足、購買ルートの変化などこれからも激動の時代は続きそうです。

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