スズキ社長、大型2輪免許取得で“ポンポン”復活へ

バイクのふるさとから自ら魅力発信

 「ポンポン文化を復活させたい」と宣言するのは、スズキの鈴木俊宏社長。浜松市主催のバイクイベントで自社製スーパースポーツバイクに乗り、隊列を先導した。

 浜松はスズキ、ホンダ、ヤマハ発動機が生まれた“バイクのふるさと”。ポンポンはバイクを意味する方言で「風と一体となれるのがバイクの魅力」と強調する。

 昨年、大型2輪の免許を取得した気合十分のリターンライダー。社長就任後は運転する機会は少ないが「バイクの楽しさを多くの人に味わってほしい」と、軽快なエンジン音でアピールした。

日刊工業新聞2017年8月29日



最高峰で日本でもブランドイメージを


 スズキはスーパースポーツバイク「GSX―R1000R」を7月末に発売した。シリーズの最上位モデルで、初めて日本仕様を設定した。レース活動で培った最新技術をフィードバックし高出力と高い操縦性能を実現した。価格は204万1200円(消費税込み)。国内で年間240台の販売を見込む。

 新開発の排気量999cc直列4気筒エンジンを搭載。2輪車レースの最高峰、モトGPの技術を取り入れた新機構「ブロードパワーシステム」により、高回転域での出力向上と低中速域での出力を両立した。

 同社2輪車で初めて電子スロットルを採用。ライダーの好みやスキルに合わせて10種類のモードからトルク制御の介入レベルを選択できる先進技術も搭載した。同モデルは欧米を中心に展開してきたが、ブランドイメージの確立を狙いに日本仕様を設定し、市場投入する。

日刊工業新聞2017年7月17日


 

明 豊

明 豊
08月30日
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俊宏社長にこんなイメージはなかった。2輪車事業の黒字化は中期経営計画の一丁目一番地。社長自ら先頭に立ってということか。

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