新型の寝台霊きゅう車、レザー装飾に化粧パネルなど近未来風

光岡自動車が発売、葬儀形態の多様化に対応

 光岡自動車(富山市、光岡章夫社長)は、新型の寝台霊きゅう車「フュージョン」を23日に発売する。寝台車としての利便性と霊きゅう車の機能を兼ね備え、搬送と霊きゅうの両業務に対応する。消費税込み価格は466万5600円から。少子高齢化に伴う葬儀形態の多様化や、葬祭業界の業務効率化への需要を取り込む。

 トヨタ自動車のミニバンをベース車とし、クオーターピラー(窓柱)には発光ダイオード(LED)ランドボー(後方部の装飾)を搭載することで、近未来風の意匠を施した。棺室内にはキルティングステッチのレザー装飾をはじめ、LED照明や化粧パネル、高級ステンレス棺台を装備し、高級感のあるデザインに仕上げた。

 また、米特装車両専用メーカーのクオリティコーチワークス(カリフォルニア州)と正規取扱店契約を結び、輸入霊きゅう車「リンカーンMKTセンターストレッチリムジン」の販売も23日に始める。

 リンカーンMKTがベースで、ホイールベースを延長した全長7・2メートルのセンターストレッチタイプ。消費税込み価格は1485万円。今後は霊きゅう車以外にも、乗用リムジンなどの同社製特装車両を輸入販売する予定。

日刊工業新聞2017年8月18日

明 豊

明 豊
08月20日
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ステンレス製のお墓の記事もあったが、少子高齢化で葬儀や供養のあり方はどんどん多様化していくだろう。送り出す人へ「近未来風」というのが洒落ている。

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